今年の春のこと、地元にある海を見下ろす丘の上にあるベンチに腰かけていると、ある年配の女性が近づいてきた。そのベンチに腰掛けたかったことを察して、譲ってあげることにした。すると、その人は私がチベット人かと尋ねてきた。
私が日本人であることを告げると、その人は気まずそうに、「そうそう、駅の近くにおいしいチベット料理の店があるのを知ってますか」と聞いてきた。
別れ際に、ぜひ行ったらいいよと勧められて、私もぜひとも近いうちに行ってみると告げた。
ネパール料理店 Tashi Delek Cuisine
一人ではなかなか外食もしない身、仕事も忙しかったから、出かけるチャンスを逃していたが、このたび、そのチャンスが訪れた。
私の住む地域は、バークレーの北側にある。ここは、私の知る限り、昔からインドやその周辺の国々からの人たちが住んでいるようで、インド料理、チベット料理、ネパール料理その他のレストランが結構多い。
その時に聞いた店の名前もうろ覚えだったので、調べみると、該当する店はこの一軒だけのようで、迷わずにそこに出かけた。チベットではなくネパールだったが、この手の店では、国境・国籍を超えて料理を提供してくれているものだ。
いつも新しい料理も試してみたいと思いつつ、いざ店に入ると、メニューには、聞きなれない、見なれない名前の料理が並んでいる。結局は、知ってる名前の料理だけを頼むことになる。
その店は、まちのまん中を走るサンパブロ通り沿いにある小さな店で、落ち着いた、家族的(?)な雰囲気だった。
注文したモモ(Momo)は、ヒマラヤ周辺で食されている丸い形の餃子のようなもの。もう一つのビリヤニ(Biryani)は、インドを中心に食されている炊き込みご飯のような料理。
最後のカレーは、メニューにあった写真を見て、見栄えがいいので、「本当にこんな風にプレートで出てくるのか」を再確認した上で注文した。プレートも器も、しっかりしたもので、持つとずっしりとしていた。
ヒマラヤ・フェスティバル
告知だけして、実は、出かけたことを報告しなかったが、5月だったか、に開催されたヒマラヤン・フェスティバルに行った。
忙しい最中だったので、ランチを食べに行く感覚で出かけた。場所は北バークレーにある公園。
本場の料理ということで、かなり期待をしたが、料理はかなり辛かった。揚げたパンのようなものも、国が変わればこれほど食感が違うものかと、驚き(感心し)ながら、公園の中を流れる小川のほとりで、ひとり食した。
| 料理の名前も知らない! |
| 食券売り場、はじめは状況がつかめず、 食券を持たずに並んでいた |
こうした他の文化圏のイベントにもゆっくりと参加してみたいと考えてはいるが、仕事で行けずじまいだったりである。
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